2021-01-01から1年間の記事一覧
三十五反のことをさらに調べたいと思い、この本を購入した。 「別冊東北学5 特集:壁を超える(2003年)」 この号に「追悼 櫻井清助」という記事があるのを知り、取り寄せたのである。 記事を書いた人は黒田大介という方で、90年代に櫻井氏の布施辰治研究を…
以下「」内は「『弁護士布施辰治誕生七十年記念人権擁護宣言大会』関連資料」に櫻井氏が寄せた文章における記述である。 「1981(昭和56)年、わたしは郷里に三十年ぶりに帰ってきて小さな古本屋を始めた」 という記述が突然出て来た。とすれば、櫻井氏が石…
古本業をやっていると物珍しげに見られることが多い。 以前石巻市内の買取先で、大学教授の方から「こんな片田舎でなんでこういう仕事に…」と言われたことがある。また別の方からも、つい先日「貴重なお仕事ですね」と言われてしまった。 私は平成の大部分を…
主に野戦時に使用されるやり取りを、日本語・ロシア語・中国語の3言語でまとめた文例集です。太平洋戦争前夜の昭和15年に発行。珍しい本だと思います。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
訳者は尺(せき)振八という人物。原著書を訳す際、「sociology」の訳語として「社会学」」という言葉を日本で初めて使用したそうです。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
売れてしまいましたがこんな本も扱ってました。 明治初期の聖書に関する和装本です。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
本書はそのテーマにおいて既にユニークであるのみならず、殊にロシア人の東洋経略史と東洋研究史に全体の半ばを割いている関係上、我国東洋学徒のみならず政治外交の実際家に教ふるところ決して些少ならざることと信ずる。敢えて上梓する所以である。 ↑↑↑外…
大正時代の日本基督教会の学習書です。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
明治初年の英語教育は、大学南校と慶応義塾から始まった。そのとき使用された英文典のテキストが、クワッケンボスとピネヲの二つの英文典であった。教育課程には外国人教師が正しい発音で教授した正則と、日本人教師が発音におかまいなく翻訳を目的とした変…
大正時代の消防技術に関する本です。原著者はロンドン消防隊の副隊長で、日本で翻訳され出版されたようです。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
昭和17年に当時の文部省がまとめた、師範学校における指導要領に当たる資料です。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
戦国時代のイエズス会士による書簡。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
太平洋戦争前夜の軍隊教育の本です。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
太平洋戦争中に、外務省がアメリカ・イギリス・ソ連との外交について調査した資料のようです。表紙に「極秘」と表記。下の丸印は見えにくいですが「外務省調査局第一課」とあります。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
上巻・中巻・下巻と図版を10頁、1冊にまとめた和装本です。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから
「本書は昭和17年当時の外務省嘱託田中文一郎氏の執筆した、日ソ国交開始より昭和十五年までの日ソ交渉史であるが、今日においても、なお執務上参考になるところが少なくないので、ここに再版に附することにした。」 とのことです。 ★不要な本を処分したい……
明治から大正期にかけての米相場に関する当時の実用書です。大正9年増訂6版、170ページです。 ★不要な本を処分したい…という方はこちらから